建物は登録有形文化財
ことひきカフェの建物は、大正3年(1914)三豊郡農会農事試験場として建築されました。
その後、産業勧業館として使われましたが、大正15年4月、勧業館内に観音寺町立讃岐博物館が併設され、昭和2年、正式に讃岐博物館が発足しました。
戦後、町立図書館と併設で讃岐博物館として開館、昭和30年、市制施行と同時に市立となりました。
昭和54年度には、建物の保存と資料館機能をもたせるため半解体修理し、翌昭和55年6月、観音寺郷土資料館となり、資料館として平成30年3月まで使われました。
これらの建物は、平成10年3月、国の文化財保護審議会の答申を受け、同年9月、国の登録有形文化財として登録を受けました。